Web会議を「V-CUBE」から「Teams」へ

当社はMicrosoft office365によるお客様の業務改善を支援しています。
今回はoffice365に含まれるコミュニケーションソフトウェア「Teams」によって、経費削減を推進されたA社の事例をご紹介します。

1. A社の状況

A社は、石川県金沢市に本社及び工場、関東に事業所を持つ加工部品製造業です。
今まで、この金沢本社と関東事業所間では「V-CUBE」というサービスを利用し、月数回のWeb会議を行っておられました。
「V-CUBE」の費用は約20万円/年（約1万6千円/月）でした。

2.「Teams」検討

当社が「Teams」をご紹介したところ、その価格（1ライセンス540円/月）に驚かれ、さっそくデモンストレーションをご依頼いただきました。
デモでは、A社金沢本社-当社間で実際に「Teams」でWeb会議を行い、性能・機能が「V-CUBE」と比べてどうかという点を約１時間程ご確認いただきました。

• 音声や動画の遅延
  ０ではなかったが、許容範囲
• 会議資料（エクセルなど）を共有し、互いにリアルタイムで修正し合う
  問題なし

１点、現時点（2019/12）での「Teams」では上記のエクセルのように、 動画ファイルを共有した場合、再生した音声が共有できないということがありますがその点については、あまり問題にならないとご判断されました。
（今後改善されるかもしれません）

3.「Teams」導入

結果、Web会議は最低２ライセンス（金沢本社、関東事業所分）で可能となりますが、今回は４ライセンスご発注されました。
最初にご紹介してから、デモ、ご発注まで１週間程度と素早い意思決定をされました。
そういった「お試し」という感覚ではじめられる価格設定もクラウドサービスであるoffice365の魅力です。

4. office365の効果

1ライセンス540円/月のoffice365には、この「Teams」だけでなく、他にも業務改善に大きく役立つサービスがたくさん含まれています。
当社もこれらのoffice365サービスを利用し、さまざまな業務改善を行っていますが、今後このノウハウをA社にもお伝えしていきたいと思います。
A社は「V-CUBE」の更新（年間支払）を済まされた後であったため、しばらくは「Teams」と平行稼働されますが、来年度以降、office365に切り替えられたとすると、その経費削減額概算は

約20万円/年（V-CUBE）　－　2万6千円/年（office365：4ライセンス）
＝　17万4千円/年

となります。
これだけでも大きいですが、他のサービスを利用することでその効果は更に大きくなります。

業務改善にご興味のある金沢市の事業者さまは、ぜひ当社の「office365担当」までお問い合わせください。